三浪リーマンの人生とサブカルとライフスタイルブログ

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立会出産して良かったなと

 

先日、第一子が生まれた。昔は自分に子供ができるなんて想像もしなかった。奥様は出産までのマタニティライフなかなか大変だったと思います。つわりもあるし、お酒も飲めませんしね。実際、妊婦になってみたいと本当の大変さを100%理解することは難しいでしょうね。夫はサポートするぐらいしかできません。本当にお疲れさまでしたと言いたいですね。

 

で、いざ出産ということで、立会出産を選びました。当初は、立会をするつもりはなかったのですが、奥様からの要望もありまして。立会を考えていなかった理由は、単純に出産というものが怖かったのです。血もでますし、奥様の苦しそうなところ見ていられる自信がなかったのです。臆病者です。ずるいですね。楽をしようとしていた。

 

しかし、奥様から分娩室に入手できるのは家族だけなんだそうです。自分が一緒にいることで少しでも安心できるのならと立会を決めました。

 

で、立会しまして。詳細をことこまかに書くつもりはないのですが、結論からいうととにかく泣きました。よく「出産の感動」とか「奇跡の瞬間」で感動の涙を流す人がいると聞いていましたが、僕の場合は少し違うのでした。

 

まずは、奥様の苦しそうなところがかわいそうで、見ているのが本当につらかった。助けてあげたいけど、楽にしてあげたいけど、どうすることもできないこの無力感。自然と涙が止まらなくなっていましたね。見ているのが本当につらかった。

 

もうひとつ泣いた理由があって、それは自分が生まれるとき、母親もこんなにつらい思いをして生んでくれたんだなと。母親への感謝で涙があふれましたね。もう、自然と母親へに対しての尊敬と感謝があふれてきましたよ。

 

そして、無事赤ちゃんが生まれたとき、やはり嬉しかったのです、生まれたことに生まれてきたことに感謝し、祝福したのです。自分も生まれたとき少なくとも両親には祝福されて生まれてきたのかと思うと、もう涙が止まらないのでした。母親ありがとうと。

 

今になって思うと立会をして本当によかった。もちろん男性には血への苦手意識もあるだろうし、躊躇したり迷ったりすると思うのですけど、得るもののほうが多いので僕はやったほうがいいと思いますね。より奥様を大事にしたいと思えるでしょうし、価値観や人生観も変わるのではないでしょうか。本を読んだり、映像で見てもダメですね。こればかりは実際に立ち会ってみないと意味が理解できないと思われます。