三浪リーマンの人生とサブカルとライフスタイルブログ

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愛犬はきっと幸せだったよ

 

今年の春、16年間一緒に暮らした愛犬が天国に旅立ちました。最後は心臓を悪くして、3年間ほど闘病生活を送ったのちに、亡くなりました。非常に残念で悲しくて、今思い出しても辛いんだけど、今年の出来事だしちょっと綴っておきたい。

 

一般的に、犬で16年間生きたら十分長生きだと思うんだけれど、悔やまれるのは最後の2~3年間あまり側にいてあげられなかったことです。心臓が悪くなってからは、散歩も行けなくなり、家に一人でいる時間が長くなって、さぞ寂しかっただろうな。

 

犬と同じ布団で眠ることに抵抗があったり、批判的な考えの人もいると思うけど、私は長年愛犬と一緒の布団で寝起きをしてたのです。最後の数年は、私が家を離れてしまったこともあって、一緒に寝てあげられなかったな。本人はどう思ってるかわからないんだけど、なんとなく可愛そうなことをしたな。すまなかったな。こんなことなら、あと少し一緒に時間を過ごせればよかったな。あんまり遊んであげられなかったね。

 

よく愛犬を亡くした人が「もう悲しい思いはしたくないので当分犬は飼いません」というのを聞くけど、少し違うと思うのです。犬は言葉を話さないので、わかりませんけど、亡くなったときに「悲しい」と思ってもらえたら、その犬は幸せだったのではないかと推測されるのです。そして、そう思いたい私の願望でもあるのです。

 

今でもたくさんの犬が捨てられたりしているみたいだし、そういう飼い主に比べれば、ちゃんと最後まで面倒見て、涙を流して悲しんでくれる飼い主と一緒に過ごせた犬はきっと幸せなんだと思う。だから、気持ちが落ち着いたらまた犬を飼ってみたらいいと思う。その犬はあなたと過ごせたらきっと幸せだから。