三浪リーマンの人生とサブカルとライフスタイルブログ

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オリジナリティとか独自性というプレッシャー

 

オリジナリティとか独自性がなきゃいけないというプレッシャーあると思います。特にブログとかやっているとわかると思いますが、バズったり人気が出るためには、誰も発言していない独自性のある発信をしなければならないとか、そんな風に思うこともあるのではないでしょうか。

 

ブログやらユーチューバーの動画見ていると、これはすごいオリジナリティだ!こいつスゲエ!ってなることもあると思うんですけど、案外元ネタがあったり、既に発信された情報を加工しただけなんてこともありますね。なんかの本に書いてあることをそのまま転用したりね。そういうのを否定しようとは全く思わなくて、むしろ良質な情報を捕まえるセンスであったり、良いものを集めるのも才能というかオリジナリティだと思うのですよ。もしろん、過度に神格化したり、ありがたがるする必要は全くないと思うのだけど。

 

キュレーターとかキュレーションサービスだって、そういった積み重ねの上でオリジナリティや価値を出しているわけですもんね。DJもそうですよね。オリジナル曲を作成しているわけじゃないけど、イイ曲を最高の曲順でならべてセットリストを作って独創性や付加価値を出して差別化していますよね。

 

「コイツいいこと言ってんな~」と思う人の発言も、本に書いてあっただけってことも良くあるだろうし。本に書いてあった考えを、さも自分が考え出した概念のように語る人もいるでしょう。私が書く考えも、きっといつか読んだ本に書いてあったことである可能性もありますよ。でも、自分がインプットした情報を加味して、アウトプットした考えはオリジナリティあると思いますよ。自分と全く同じ本ばかりを読んで、全く同じ体験をして、全く同じものに影響を受けてきた人なんていないですもん。だから、同じ本に書いてあった考えや価値観を語っても少しずつみんな違うはずなんですよね。それぞれがアウトプットするものは紛れもなくオリジナルなものだし、ただしそれが目立つものだったり、人に認められるものであるかは別問題なんだけど。

 

でも、ある事象について99%の人が良いというものを、悪いと言えば、目立つことは目立つし、独創性があるようには見えるでしょうね。また、顔出ししたり、実名で発信しても差別化にはなるけど、リスクも負いますよね。あとは、定番ですが、一見関係ないものを組み合わせるというのも良く聞く話ですね。例えば、医者でプロ格闘家とかね。医者はたくさんいるけど、プロ格闘家の医者となるとかなり差別化できるかと。

 

結局のところ、普通に生きているだけでオリジナリティはあるんだから、あんまり深く考えないことにした。というのが今日の結論です。