三浪リーマンの人生とサブカルとライフスタイルブログ

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沈黙も会話

 

あまり面識のない人や初対面の人との飲み会が苦手です。なんとなく行く前から気が滅入るといいますか、乗り気になれません。昔馴染みや何回か飲んだことがある人であれば、なんとかなるのですが。

何を話せばいいかわからなくなるのです。会話は質問しないとよい流れはできないと思うのですが、質問したいことがないのです。無難に天気の話をするのも、なんだかいかにもな感じがしますし。やはり相手に対しての興味が薄いのでしょうか。いや、違うのです、本当は聞きたいことはあるのです。どんな音楽が好きか?どんな映画が好きか?どんな本を読んでいるか?こういうことが気になるのです。質問してみたいのです。

 

しかし、こんなこと聞いてもよいのだろうか。興味がなかったらどうしよう。と悩んでしまいます。本当は誰でも自分の興味があるテーマ・カテゴリーの話題について質問してほしいはずなのです。年上の社会人であればやはり仕事の話題でしょうか。でも、私は飲み会で仕事の話をするのがあまり好きじゃないのです。そして、質問したいほどビジネスに興味がないのです。

 

相手が質問してくれる人であればいいのですが、そういうタイプでない場合は、お互い沈黙モードに突入します。人によってはこれはなかなか気まずいと思うのです。しかし、何かの本で沈黙も会話の一つであると読みました。衝撃でした。沈黙しててもいいのか、気まずいと思っているのは自分だけかもしれない。相手はなんとも思っていないかもしれない。沈黙というのも一つの会話なのだから、それはそれで楽しめばいいのだ。酒と料理を味わえばいいのだ。ガヤガヤうるさいよりは、静かなほうが好きなので、性分にあっているのかもしれません。そのうち、お酒も進んで酔っ払えば少しは会話も生まれてくるでしょう。

 

最近では、沈黙してもまぁいいかぐらいに考えています。立派な会話なんだから、その酒席に赴いただけで合格点です。司会者でもインタビュアーでも芸人でもないので、初対面の人と楽しい会話なんかそうそうできませんし、初対面で構築できる人間関係なんてたかがしれてますよ。