三浪リーマンの人生とサブカルとライフスタイルブログ

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なぜアルバム聴かなくなったんだろう?

 

最近本当にアルバムを聴かなくなったと思う。

 

大学生の頃はほとんどアルバムで聴いてたんですけどね。アルバムはシングルに比べお得な感じするから、金欠学生のころはアルバムばっかり借りてたな。今みたいに定額音楽配信も一般的ではなかったですしね。電車やバスから外の景色を眺めながら、アルバム作品の世界に浸るの好きだったな。歌詞なんかにもずいぶん救われた気がします。

 

社会人になってからアルバム聴かなくなったのです。アルバムじっくり聴くよりは、様々なアーティストの曲を軽めに聴きたいと思うようになったんですよね。なぜアルバム聴かなくなったんだろう?

 

音楽への興味が薄れてしまったのかもしれない。音楽へ使える時間が減ったのもありますね。昔に比べて娯楽が多様化していると思うのです。SNS もあるし、動画配信サービスもある。スマホのゲームもありますね。そうすると音楽に使える時間が減ってくる→アルバムよりトラックだけ聴くようになると。

 

あと、定額音楽配信サービスの影響はあると思う。音楽を消費するスピードが上がったよね。毎週配信される新譜を、興味があったらちょっと聴いて、また次聴いて、翌週また配信されてちょっと聴いて。この数年こんな音楽の聴きかたしてます。たしかにたくさんのアーティストの作品に触れる機会は増えたんだけど、作品に対しての愛着や印象は薄くなってるな。1回聴いて、はい、おしまいみたいなね。一曲に対しての思い入れも希薄になっている気がする。

 

音楽に求めるものも変わってきてるのかな。音楽を聞く理由については、また今度書きたいですけど、少なくとも今は音楽に救いを求めてはいませんよ。ちょっと寂しい気持ちもあるんですけどね。

 

先日シアターブルック佐藤タイジさんがラジオで「音楽を聴くならアルバムで聴いてもらいたいですねえ、アルバムはアーティストのコンセプトですから」という発言をしておられました。

 

 

裏切りの夕焼け

裏切りの夕焼け

  • provided courtesy of iTunes

 

トラックだと曲として好き・嫌いで終わりなんだけど、アルバムだと「作品全体としての印象やコンセプト」という観点が増える分だけ、表現としての幅が上だと思うの。 例えば曲順って大事ですよ。曲順を入れ替えるだけで印象が変わると思うのです。「失恋ソング」⇒「新しい恋ソング」で終わると作品聴き終わった後ハッピーエンド感があるんですけど、「新しい恋ソング」⇒「失恋ソング」で終わるとバットエンド感ありますね。やはりアルバムだと表現できることが増えるわけですね。だから、アーティストのやりたいことを知るにはアルバムを聴くべしってのは正しいと思うのです。あとは、どれだけ音楽聴くのに時間使えるかってとこですね。

  

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では、また。